判子
10月に入り、朝晩が冷え込んできましたね。
各御家庭に、年末調整や確定申告で利用する「生命保険料控除証明書」や
「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」が届き始めています。
年末が近いのですね。くれぐれも紛失されないようご注意ください。
(大事な書類を入れる箱を作っておくと良いです。)
今、官公庁で「判子の紙への押印」や「FAX」、「残業」の廃止が議論されています。
判子の紙への押印の廃止は90%以上で可能、とのことですが
廃止することが“目的”となり本来の行政の役割が果たされなくならないよう
改善が進めば良いですね。
ところで、私達一般企業でも同様に改善を進める必要があります。
上記に加え…
・紙の請求書は必要か?(発行、郵送するコスト)
・手形の発行は必要か?(「でんさい」の活用や、資金繰り改善)
・紙の契約書は必要か?(電子契約なら収入印紙が不要)
・オフィスは必要か?(家賃や光熱費…テレワークが進めば稼働率は下がる)
など、「今までの常識がこれからの非常識になるかもしれない」ものがたくさんあります。
今月から電子帳簿に関するルールも若干変わりました。
確実に、書類を紙で保存する時代では無くなってきています。
(弊社からも様々、ご提案させて頂きます。)
押した判子の数、書類の量、かかった時間で計るのではなく
最短距離で成果をあげる(=目的)、そのための方法(=手段)を考え
取り組んでいくことが大切ですね。