定額減税?定率減税?
所得税の減税議論があるようです。
定額減税は一定“額”を減税
定率減税は一定“割合”を減税
所得に対して誰にどのように減税するのか、の問題ですが
全員が納得する制度を作るのは難しいですね。
(大人数がいる部屋の温度を、全員が「快適」と思える温度に
設定するのは難しいですしね。)
「現実」があり、「平等」にするのか「公平」にするのかは大切なのですが、
「公正」な仕組みを作ることも必要かと思います。
※参考:「平等と公平」でググってみると有名な絵が出てきます。
いずれにせよ、減税は来年以降になりそうです。
「租税法律主義」というものがあり、税金は法律に基づいて課される
という大原則があるため、施行まで時間が掛かってしまいます。
(減税は解散総選挙の大義になる、という話も伝わってきましたが…?)
国民の利益になるものは、すぐ進められる仕組みも必要ですね。
今後の議論に注目です。