自粛や移動の解除はありますが、依然として新型コロナウイルス感染症の影響が続いています。 

そんな中、国や地方公共団体では引き続き様々な支援策が講じられます。

 

「家賃支援給付金」の手続きは7月中旬頃、給付には持続化給付金よりも時間が掛かる模様です。

持続化給付金と同様に、売上減少の確認の他、賃貸借契約書、

(未定ですが)3ヶ月間の賃料の支払いがわかる領収書等などが必要になるようです。

 

また、石川県ではこの家賃支援給付金を受けた場合に、独自の上乗せ制度も準備中のようです。

 

石川県独自の上乗せとしては、持続化給付金の給付を受けた場合の上乗せも予定されています。

国からの「給付決定通知書」が必要となりますので、紛失しないようご注意ください。

 

前向きな取り組みに対する補助金としては、石川県で「新分野チャレンジ支援費補助金」、

「感染拡大防止支援費補助金」が7月1日以降、始まります。

6月30日まである制度から“緊急”という文字が外れた他、若干内容も変化しますが

基本的には同じような制度となります。

 

国の持続化補助金も8月7日まで「コロナ対応型」、10月2日まで「一般型」「コロナ対応型」の締切があります。

その他、雇用調整助成金もコロナ対応の特例が6月30日から9月30日まで延長され

一日当たり上限が8,330円から15,000円へ引き上げられています。

 

活用できるものは活用しながら、これから来る『第2波』への備えを進めていきましょう。